講演内容
タイトル:「赤い会社のテストエンジニアたちが語りつくす~テスト現場で起こるリアル課題と対処策~」
URL:http://jasst.jp/symposium/jasst19tokyo/details.html#F3
講演資料
パネルだったので資料はありませんでした。
講演中のツイートまとめ
JaSST'19 Tokyo、F3「赤い会社のテストエンジニアたちが語りつくす~テスト現場で起こるリアル課題と対処策~」の参加ブログです。
講演中に私がおぉ!と思ったことや、自分でまとめたいと思ったことなどを中心にしています。
なので講演全体を網羅したものではないです。
以下、まとめです。
SHIFTさんのCM!
あったんですね。
福岡では流れてないのか(流れてるけど自分がテレビを見ていないからなのか…)私は初見でした。
かっこいいCMでしたね。
テスト業界の会社がテレビCMを流すっていうのはなかなか斬新な取組みだなぁと思いました。
本当に1,500万円もらったいる人がいるんですか?
パネラーの方々のコメントはノーコメントでしたけど(笑)
「知りたかったら入社して〜」っという返しはうまいなぁと思いました。
「〇〇であること」は「〇〇ではないこと」が抜けていることが多い
鈴木「◯◯であること、はあるが、◯◯でないこと、が抜けていることが多いので、そこはフローチャートを使って教えたりしている」
— ブロッコリー (@nihonbuson) 2019年3月27日
#jasstf3
なのでフローチャートなど使って教えたりしている。と。
このあたりチームメンバーとの関係性次第な気もするので、テストケースのレベルが難しいよなぁと思いました。
アジャイルな現場の場合「会議にとりあえず来てね」をなくす
佐藤「アジャイルの場合、会議体をうまく使っていく。タイムテーブルを切って、会議の目的を持って進めていく。そうすることで、有意義な会議であると実感する。また、とりあえず来てね、を辞めて、人選もする。」
— ブロッコリー (@nihonbuson) 2019年3月27日
#jasstf3
これは個人的には意外でした。
(ここで佐藤さんが使われた「アジャイル」の定義にもよるんですが)。
「開発 → テスト → リリース」のサイクルが早い現場と想定したのですが、伝達コスト的なところもあるだろうから、会議は全員参加 → 短く終わらせる、というようなイメージを持っていたんですよね。
ただこういった話は状況や目的によって全然違うので、細かい背景も聞いてみたかったです。
「これまで経験した一番の無茶振りは?」という質問に対して
常駐先で一番笑えた無茶振りは?テストで呼ばれたのに、やることがなかった #jasstf3
— ぱいん🍍@4/18-19SeConfTokyo (@pineapplecandy) 2019年3月27日
「プロジェクトが燃えてる」って聞いたから現場に行ってみたら「やることがなかった」という話は印象的でした。
確かに燃えてるんだろうけど、どうしようもないですよね。
その後どういう対応したのかまで聞きたかった。
感想
パネラーの4人の方々はロールや経験年数が違ったこともあり幅広い意見が聞けたのでよかったですね。
欲を言えば、新人教育についての具体的な話や、テスト設計の具体的なアプローチなど聞いてみたいなぁと思いました。
個人的には鈴木さんが現場レベルの話を忌憚ない感じの話をしていたのが良いなぁと思いました。
だめなことはだめ、できないことはできない…など。
来年もパネルセッションしてほしいですね。
パネラーの方々、ファシリテーターの方々、ありがとうございました!